整理収納コンサルタント、森山尚美です。
年末、いかがお過ごしでしょうか。
私は、この家に引っ越してきて6年目となりますが、はじめて、自宅で年越しを迎えることになりました。今までは実家にて年を越していましたが、今年は父が入院中のため、実家に行くのはなしにしたので。(おかげさまで父はだいぶよくなり、年明けに退院の予定です)
なので、自宅での時間を楽しんでおります^^
お休みに入った初日、家にいた息子に言いました。
「今日は、捨てて捨てて、捨てまくるわよ~!!」
(夫は仕事、娘はスキーキャンプ中なので、息子しかおらず…)
年末ですからお掃除もしっかりしたいところですが、掃除の前にまず、家の中の整理です。
うちの中でいちばんのミニマリストの息子、「お、いいんじゃねぇ…」とのこと。
早速家の中の収納から、モノを引っ張り出して、要不要を判断していきます。
普段から整えているつもりの私の家ですが、結構いろいろ溜まるものです・・・
こんなものあったんだ~!というモノがたくさん出てきました。
捨てて捨てて、捨てまくる!
ユ○クロでもらっちゃったお弁当箱とか、着けもしないエプロン、お土産でいただいたけど結局食べない食品、古い工具、いろいろ捨てました。
45リットルで軽く5袋、出ましたよ!
ヒマそうな息子には仕事を与えます。
靴箱の中身を、全部出して、掃除機で吸って拭いて、戻す。
うちの息子、3足靴を持っていますが、1足「キツい」と言って、処分しました。
スニーカーとクロックスと、2足だけですよ…
「母さん、靴多すぎ。もっと減らしなよ」と言われてしまいました~
翌日は、キャンプから帰った娘と、一緒に整理。
今までは、本当~に捨てられない、なんでもとっておく娘でしたが、今回は、とっても進歩!
「もう使ってないから、いらない」という判断が、とても上手になりました。
捨てられないなら捨てられないなりに、今まで整理を続けてきた成果が見えてきた!と感じました。
夫も自分の持ち物を整理してくれました。
夫も昔は、とりあえず何でも使えそうなモノはとっておく、捨てられない人でしたが、
一緒に過ごして20年近く、本当に判断のできる男になりました…
ああ、感慨深い。
こんなに普段から整理を心掛けて、スッキリしているように見えるわが家でも、いざ集中して整理してみると、相当な処分品が出ました。(45リットルごみ袋、トータル7袋ほど)
日ごろ捨てることを意識して暮らしていますが、やはり年末という特別な時間に、さらに集中して捨てることには、大きな意味があります。いつもなら捨てられないモノも、捨てることができたり。
いかにモノが、知らず知らずのうちに増えて、溜まっていっていることか。深く実感。
わが家の澱みを洗い出してみて、モノが減ってスッキリしたのはもちろんですが、家の中のモノを改めてしっかり把握できたことが、心のスッキリ感に大きく寄与しています。
自分が何をどれだけ持っているか、確認できるととても気持ちが安心し、落ち着くものです。
さて、年末恒例行事、タオル総とっかえのために、新しいタオルのスタンバイも完了し…
あとはしっかり掃除して、新年を迎えるばかりとなりました。
きちんと家のことに向き合える年末、とても充実しています。