整理収納コンサルタント、森山尚美です。
8月から9月前半に掛けて、ほとんどブログを更新できませんでした。
実は8月のあたまに、父が倒れてしまい、バタバタしていたのです。
突然の事態にとまどいながらも、埼玉の実家に帰って、父を見舞ったり、母の話を聞いたり、今後のことを相談したり。
9月に入ってすぐ、父は病院を替わったので、そのためにもいろいろあって。
幸い父は命には別条はなく、ご心配には及びません。
ですが、今後も長期のリハビリを余儀なくされ、介護が必要な状況になりました。
私は今まで、それほど実家と関わることはなく、近くにはおりましたが、数か月に1回帰って顔を見せるだけ、という関係でした。
父とも母ともそれほど仲良いわけではなく、かといって険悪でもなく、まあ普通の関係だと思っていましたし、実際そうだったと思います。
だけど父が倒れ、母が動揺し、実家に大きな異変が生じて、私自身も大きく影響を受けました。
とにかく時間があれば実家に帰って母の話を聞きたい。父を見舞いたい。
そうしなくちゃという義務感ではなく、心から自分がそうしたいと感じたのです。
あ~私、結構お父さんのこと、好きだったんだなと気が付きました。
8月は、積極的にブログを書いたり、仕事としたいという気には、どうしてもなれませんでした。
実は10日目くらいに、その時の気持ちをブログに書いたのですが、どうしても投稿できず、破棄しました。
外との関わりを、極力持ちたくないという心境だったのです。
仕事を休み、実家に帰り、SNSとの関わりも持つ気になれず、じっとしていることが多かったので、その間いろいろ考えました。本もたくさん読みました。
仕事を始めてから、こんなに休んだことはなかったので、今改めて自分がどんな仕事をしていきたいか、どんな人生を歩んでいきたいか、考えるよい時間になりました。
そして今、あの時から2カ月がたって、私もだいぶ復活してきました。
また仕事をがんばっていきたい。大好きなお片付けのお手伝いをしたい。ブログやセミナーを通じて、みなさまに思いを伝えたい。
そんな気持ちになってきました。
全ては時間が解決するのですね。
ブログを書きたくない、動きたくないという時期は、じっと留まって、内面を見つめるために与えられた時間だったのだと今なら思います。
その時期に改めて親との関係を見直し、自分の心に向き合い、どうしていきたいか考えられたのですから、大きな収穫でした。これもまた、必要な時間だったのです。
動きたくなったら、自然と行動したい気持ちになってくる。
だからその気になれないときは、無理して動く必要はないのだとしみじみ思います。
今はいろいろ考えたぶん、書きたい思いが溜まっています。
そんな時期は、書きたいだけ書けばいい。
また書けない時期もやってくるかもしれませんが 笑
動きたい、と思う時期には動けることの幸せに感謝して、思いきり動きたいと思います。
自分の思いに素直に正直に、無理なく自然に行動することが、私にとってのシンプルライフです。