整理収納コンサルタント 森山尚美です。
お片づけの仕事をする前、若かりし頃、私は看護師をしておりました。
大きな総合病院の手術室や外科病棟で、忙しくも充実した毎日でした。
看護師の仕事というのは、日々勉強。
手術室では、看護師は毎日ちがう科の手術に入ります。
明日の手術の手順を覚えていないと全く仕事になりません。
毎日仕事のあとは次の日の予習。一日一日必死でした。
病棟でも、患者さんにどんな処置が、どんな検査が、どんな薬が処方されるのか。
知らないとは言えないわけです。
数年目に病棟に異動した私は、新人さんと一緒に、ゼロから勉強でした。
医学書、看護書、テキストにプリントと、たくさんの資料を使って勉強しましたが、看護雑誌にもずいぶんお世話になりました。
看護雑誌といえば、数誌有名どころがありますが、その一つが「ナース専科」。
(画像お借りしました)
看護の世界から離れてはや十数年、の私ですが、このたび、整理収納コンサルタントとして、ナース専科に連載を持たせていただくことになりました。
「暮らしのアイデアノート」というタイトルで、1年間にわたって、お片づけやラク家事、シンプルライフについてのお役立ち情報をご提供してまいります。
看護師さんは、病院やクリニックではいつもテキパキ、笑顔で優しく、体が弱っているときにはそれこそ天使のように思える存在ですが、プライベートでは、ひとりの女性。
ナース専科の中心読者である中堅ナースさんは、仕事に、プライベートにと忙しくも充実した日々を送っていらっしゃいます。
そんな看護師さんたちが、自分のお城であるマイルームで、いかに快適にいかにくつろいで暮らし、毎日を充実させていただくヒントになるような記事をご提供したいと思います。
お世話になった「ナース専科」に連載できること、とても嬉しく思います。
ナースだった私と、整理収納コンサルタントの私がつながった、そんな感覚です。
看護師のみなさま、ぜひ職場においてあるナース専科、手に取ってご覧くださいね!
看護師でないみなさまも、よろしかったら書店の医学雑誌・看護雑誌コーナーにお立ち寄りいただき、ちらりとご覧くださいませね!